肩にセーターを羽織るＴＶプロデューサーのカリカチュアについて

東京に来て10年強、渋谷・下北沢近辺を根城にしていたもので、たまに訪れた浅草の町は新鮮。花やしきで見世物小屋を冷やかし、1分足らずで敷地内を1週する名物のローラー・コースターに乗った。花やしきは夕方の５時には閉まり、少し後でのぞいたら蜷川実花がまるごと借り切って結婚パーティーをやっていたみたい。
寂れたアーケードの眼鏡屋に入ると、おそらく30年前に入荷したままであろうサングラスがずらっと並んでいた。『くたばれ！ハリウッド』のロバート・エバンスがかけてるようなやつね。

僕もカッコいいティアドロップのグラデーションのグラサンを2000円で購入。
よくテレビのプロデューサーっていうと肩からセーターを羽織ってる姿のカリカチュアが用いられるけど、あれって日本だけの話じゃないんだね。シンプソンズに登場したロバート・エバンスの絵はまさにそれ。もしくは、肩からセーターっていうのの始まりがロバート・エバンスなのかなあ?　そうだったらおもろいな。ちなみにテレビ業界には肩からセーター羽織ってタレントを「○○ちゃん」って呼んでるやつがホントにいるからびっくりする。